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PDFでの閲覧は【安芸灘大橋が出来るまで】(PDF:1.29MB)   


アンカレイジは、ケーブルをつなぎ止めるケーブルアンカーフレームを埋め込んだ巨大なコンクリートの塊です。
1Aと4Aアンカレイジで、それぞれ約3万4千㎥、約2万3千㎥もの体積がありますが、よろい状の形の外観が威圧感を和らげています。
この外形は、付近を航行する船のレーダーに悪影響を出にくくするために施したものです。



主塔は、工場で作った34個のブロックを台船で運び、クレーンで積み木のように積み上げていきます。
積み上げたブロック間は、一般的にはボルトでつなぐのですが、この場合ボルトや継なぎ板が外から見えます。
安芸灘大橋では、スマートな主塔の景観を損なわないように溶接でつなぎ合わせています。


はじめにヘリコプターなどを使ってパイロットロープを張り渡し、これをもとに空中に幅3.8mのキャットウォーク(作業足場)を作ります。
そして、工場で作られたストランド(直径約5mmの鋼線を127本束ねて六角形にしたもの)を1本1本張り渡し、これらを52本束ねて主ケーブルができあがります。
架設したストランドは、アンカレイジ部で放射状にスプレーし、ケーブルアンカーフレームに一本ずつ定着させます。


工場で作った桁ブロックを台船で橋の直下まで運び、主ケーブル上に設置したリフティングビーム(移動式の巻き上げ機械)で吊り上げて、ハンガーロープに定着させます。
また、陸上部や水深が浅くて架設直下に台船が入れない所では、吊り上げた桁ブロックをリフティングビームとハンガーロープで空中ブランコのように移動させて架設します。
架設した桁ブロックは、溶接とボルトでつなぎ合わせます。
この後、防護柵の取付や舗装工事などを行い、安芸灘大橋の完成です。


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